ラシキアちゃんねる

https://www.publickey1.jp/blog/25/nuxtjsnuxt_labsnextjsvercel.html https://megalodon.jp/2025-0511-1451-15/https://anond.hatelabo.jp:443/20250511130044

Nuxt LabsからVercelにjoinされた皆さん、おめでとうございます。 あなたは今日から、Vueの理想をReactの現実に換金し、静的生成の夢を「Incremental Static Regeneration（略してISR、別名：後からSSR）」という曖昧なマーケティング用語に置き換える生活が始まります。 思い出してください。あなたがVueを選んだ理由。 シンプルなテンプレート構文、直感的なリアクティブモデル、そして自由で柔軟な開発体験。 そう、あなたはあの頃、「Vercelの思想とは正反対の場所」にいたのです。 Vercelは、最初からReact以外は見えていない会社です。 Next.jsを作ったのは偉業かもしれませんが、あれをSSRフレームワークの完成形だと思っているあたり、思想は完全に90年代のJavaアーキテクトと変わりません。違いは、レスポンシブなUIとTailwindを使ってるってだけです。 あなたのNuxtは、SSRの未来をVueとともに切り開こうとしました。 Vercelは、すべてのフレームワークを「Next風に」変えることで、自社のホスティングサービスに最適化させたいだけです。思想ではなく、都合です。 そう、あなたは思想を捨てて、ホスティングプラットフォームの都合の良い歯車になる道を選んだのです。 Nuxtに寄せられた無数のIssueとPR、それに対して真摯に対応してきた開発姿勢は、joinした瞬間に**「Vercelのリポジトリ群に吸収される予定のOSS資産」として棚卸し**されます。 ロードマップはNext.jsの裏に配置され、意思決定は全て「Vercelのビジネスにとって有利かどうか」で判定されるようになります。 気づけばあなたは、Reactで書かれた社内コンポーネントに囲まれ、<script setup>を懐かしむようになります。 でも使わせてもらえません。Vueは「対応予定（PRウェルカム）」だからです。

Slackの通知音は止まりません。あなたの元に飛んでくるのは、"improve ISR performance on nuxt bridge layer"みたいなチケット。 えっ、Bridgeって一時的なものじゃなかったんですか？ そんなことVercelは一言も言ってませんよ？ あなたが愛したVueエコシステムは、**「Reactで実現されていることの後追い」**として社内で扱われます。 社内の若手が言います。「え、NuxtってNextのパクリですよね？」 あなたは笑って答えるしかありません。「まあ、似てるところもあるよね」って。 そして、そんなあなたの後ろ姿を見て、Vueの理想に共鳴していたかつての若者たちは、夢を失います。 彼らは、Reactがすべてだと思い込み、最初からVercelでバグレポートを書くようになります。 思想のない時代の始まりです。 Nuxt Labsの皆さん、どうか誇りを持ってください。 あなたたちは、最後のVue布教団だった。 今はもう、Vueの未来がReactの都合に従属する世界になってしまいました。 でも、それはあなたたちのせいじゃない。 金を持ったReact帝国に、理想は勝てなかった。ただそれだけです。 では、React様とともに、Vercelの神殿の中でお幸せに。

全然似てない

vueってまだ生きてたんだ（笑）

ウ"ィ"エ"